NagomiHomeについて

代表挨拶
左官屋に家作りなんて任せられない。そう思われるかたが大半かと思います。
ですが、はるか昔から家作りには必ず左官職人がいました。
左官の起源は縄文時代にまで遡ります。。当時壁の材料である土は手に入れやすい素材であり、人々はその土を丸めて積み上げ、土塀を作り上げていました。これが左官の始まりだと考えられています。
飛鳥時代になると、細く割った木で壁の芯を作る技術や、石灰を用いて壁を白く塗り上げる技術が開発され、左官技術は発展していきます。
安土・桃山時代には茶室の建築に色土が用いられたり、砂や繊維を土に混ぜたりと、多様な表現方法が生み出されました。
江戸時代になり、漆喰で壁全体を覆う「漆喰仕上げ」という技法が開発されます。漆喰は耐久性・耐火性に優れているため、従来の建物に比べて防火性は格段に上がり、お城以外にも商人屋敷の土蔵や神社仏閣に、明治維新後には洋風建築物にも取り入れられました。
また、漆喰の普及につれて、デザイン面においても芸術性に富んだ表現がされるようになり、明治期の洋風建築物には「漆喰彫刻」と呼ばれる浮き彫りの装飾的な技法が用いられています。
こうして左官技術は芸術性においても発展し、現在では新しい素材や工法を取り入れながら、現代の日本建築で活躍し続けています。
和工房やましたは歴史ある「左官業」を地元唐津で30年以上営んでおり、先代から二代目の私へと受け継がれ
「左官技術」に誇りを持っています。縄文時代から始まった家作りにかかせない左官を最大限に活かすことが我々の使命でなはいかと思い、「NagomiHome」を起ち上げました。
左官職人にしかできない家を作るということは、「安心して快適に健康に暮らせる」という人生100年時代のこれからを生きる子供たちとその家族を守ることだと思っています。
株式会社和工房やました 代表取締役社長
山下 司幹
左官の由来
階級から
左官の名前の由来には諸説ございます。中でも有力であると言われている説をご紹介♪
平安時代、宮殿の建築や宮中の修理に携わる「木工寮」という組織の階級で「属(そうかん)」という壁塗りを専門とした階級があり、それが後に「しゃかん」「さかん」と呼ばれるようになったと言う説。
後から当て字で「左官」となり、左官という表現が定着したのは元禄時代以降であると言われている
右官と左官
建築において職人たちのことを、全体を統括する「棟梁」、木を扱う職人「右官」、土を扱う職人を「左官」とそれぞれ呼んでいたという説。
棟梁が木工事を行うようになったため、右官という呼び方は廃れてしまったと言われている。
メンバー紹介

代表取締役社長
山下 司幹(Motoki Yamashita)
強面の奥に優しさと愛溢れる左官職人。
パパに寄り添うサポーター!
好きなモノ:仕事終わりの一杯
愛称:もっくん
動物占い:クリエイティブな狼
家作りの担当:施工、技術

空間デザイナー
山下 沙織(Saori Yamashita)
手先の器用さとセンスはでマクラメ、切り絵など多才。ママに寄り添うサポーター!
好きなモノ:おしゃれな雑貨
愛称:さおりん
動物占い:物静かなひつじ
家作りの担当:インテリアコーディネート
会社概要
創立 | 1987年(昭和62年)5月 |
資本金 | 500万円 |
代表取締役社長 | 山下 司幹(Motoki Yamashita) |
事業内容 | 左官工事 特殊左官工事 注文住宅 基礎工事 住宅・店舗リフォーム・リノベーション 外構エクステリア工事 外壁リノベーション 古民家再生 |
取引先 | 唐津土建工業株式会社 金崎建設株式会社 株式会社上山建設 StockDesignLab 株式会社 樋渡建設 舶来土建株式会社 |
材料取引先 | カントリーベース 株式会社笑緒一 |
所在地 | 〒847-0022 佐賀県唐津市鏡2663-1 |
電話番号 | 0955-53-8232 |
定休日 | 日曜日 |
営業時間 | 9:00〜18:00 |
アクセス
Nagomi Koubo Yamashita
株式会社 和工房やました
〒847-0022 佐賀県唐津市鏡2663-1
E-mail:info@sakan753.com
TEL:0955-53-8232
FAX:0955-53-8230